サウナには、肌荒れやニキビの改善、老化防止などさまざまな美容効果が期待できます。サウナが本当に肌に良い効果があるのか、疑問に思っている方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、サウナに入ることで期待できる主な美容効果とその理由、家庭用サウナでも簡単に実践できるおすすめの肌に良い入浴方法を紹介します。サウナに入ってリラックスしながら、きれいな肌を手に入れてみてはいかがでしょうか。
サウナに期待できる美容効果
サウナには自律神経を整える働きがあり、肌荒れやニキビなどの肌荒れ改善に役立つのが特徴です。さまざまな美容効果が期待できるといわれているサウナですが、ここでは主な3つの美容効果を紹介します。
肌荒れ改善
ストレスによる自律神経の乱れは、うつや不眠などの悪影響を体にもたらします。美しい肌を守るためにも、ストレスは大敵です。自律神経の乱れた状態が長く続くと肌の免疫力が落ち、ニキビや肌荒れの原因となります。
サウナに入り自律神経を整えることで、肌の免疫力を正常に戻すことが可能です。体を温めて心身がリラックスすることで、体のコンディションから改善し、肌荒れしにくい肌を作れます。
また、サウナの高温によって、ダメージを受けた肌の細胞を修復する働きのある「ヒートショックプロテイン」というタンパク質が発生するのです。肌の温度が38~40度程度まで上昇すると発生するヒートショックプロテインは、肌荒れを改善する効果が期待できます。より高温であるサウナに入浴することで、確実にヒートショックプロテインの力を引き出せるでしょう。
くすみをなくす
サウナに入り大量の汗をかくことで、毛穴に詰まっていた皮脂や汚れを一緒に排出できます。毛穴の汚れが原因である肌のくすみを一掃できるでしょう。また、サウナに入り血行が良くなることで、顔色も良くなります。顔色の悪さが原因で顔がくすんで見えていた方も、健康的できれいな肌を手に入れることが可能です。
ターンオーバーの促進
肌の細胞が一定の周期で入れ替わる仕組みのことを「ターンオーバー」と呼びます。ターンオーバーが正常に行われることで、古くなった角質が排出され、新しい肌が生み出されるのです。
サウナに入り、血行が促進されると肌のすみずみまで栄養と酸素を送れるため、ターンオーバーの促進につながります。ターンオーバーが促進されれば、シミの原因となるメラニンを体外に排出しやすくなる効果も期待できるのです。サウナに入ることで、シミや角質の詰まりなど肌のトラブルを改善できるでしょう。
家庭でできるおすすめの入浴方法
ここでは、家庭用サウナでも簡単にできるおすすめの入浴方法を2つ紹介します。正しい入浴方法を守ることで、美容効果も期待できますよ。ぜひ以下を参考に実践してみてください。
また、サウナに入る前には必ず体をきれいにしておきましょう。毛穴に皮脂汚れが残っていると、汗がブロックされてしまいます。正常に汗が流れないと、期待している美容効果が得られません。全身をきれいに洗って、いつでも汗を流せる状態で入浴しましょう。
低温サウナ
低温サウナは、40~60度程度の低めに設定されているサウナです。温度が低く、体に負担がかからないため、心臓や高血圧の改善にも活用されています。暑さが苦手な方でも挑戦しやすい入浴方法だといえるでしょう。ゆっくりと体温を上げることで自律神経を整え、肌質改善の効果が得られます。
入浴の際には湯船につかり、汗が出やすい状態を作ってから行うことが重要です。高温サウナと比べるとゆっくり体温が上昇するため、10~15分かけてじっくり汗をかきます。その後、シャワーと1分程度の水風呂で体温を下げるのです。10分休憩と水分補給を行ったら、再度サウナに入りましょう。この工程を繰り返すことで、血行が良くなり肌質改善につながります。
塩サウナ
塩サウナは湿度が高く、低温のサウナ室で体に塩を塗る入浴方法です。毛穴の角質や古くなった皮脂を一気に排出する効果が期待できます。
入浴方法は湯船につかり、汗が出やすい状態を作ってから行いましょう。体温が上昇し、汗が出てきてから、体全体に塩をのせます。この際に、塩を強くこすりつけてしまうと肌荒れの原因になるため、注意が必要です。
塩が汗になじんだら、全身をやさしくなでるようにマッサージしましょう。繰り返し入浴する場合は、一度体をきれいにします。これらの工程を繰り返した後、水風呂に入るか冷水シャワーを浴びるなどして、しっかり毛穴を引き締めて終了です。
またサウナ後に、シートマスクや美容成分の多く含まれている化粧水を使用することもおすすめといえます。サウナで温まった肌に美容成分がしみこみやすく、肌質の変化も実感できるでしょう。
まとめ
肌が弱い方や熱に弱い方は、サウナに入ると肌荒れしてしまう可能性があります。肌荒れを起こしてしまった場合は、すぐにシャワーなどで患部を冷やしてください。水をつけても痛みが感じない程度まで症状が改善したら、化粧水と保湿剤を塗りましょう。痛みが長引くような場合は、早めの受診が大切です。
今回紹介した入浴方法は、家庭用のサウナでも簡単に実践ができます。この機会に、私たち「有限会社光陽産業」にご用命いただき、家庭用サウナの導入をご検討ください。興味を持たれた方は、ぜひ「有限会社光陽産業」までご連絡くださいませ。
