ホームサウナの購入を検討している人必見!サイズ選びのノウハウを紹介

ホームサウナの購入を検討している人必見!サイズ選びのノウハウを紹介

サウナの本場であるフィンランドでは、家を新築するときにまず決めるのがサウナの設置場所だと言われています。日本でも今空前のサウナブームが巻き起こっていますが、さすがに家を建てるときにサウナを設置する人は少ないのではないでしょうか。

ホームサウナが自宅に欲しいと思ったとき、サイズ感が分かれば置く場所も検討することが可能です。そこで、ホームサウナのサイズ選びのノウハウをご紹介します。

ホームサウナのサイズの種類は?

ホームサウナのサイズは、サウナメーカー各社で異なります。そのため、同じ1人用でもサイズや必要なスペースは異なるので、購入前に必ず確かめましょう。次に、主要サウナメーカーのサウナのサイズを調べ、およそのサイズを紹介していきます。必要なスペースの目安にしてみてください。

ちなみに、高さは何人用でも変わらず、約195㎝~200㎝弱のメーカーがほとんどでした。身長よりも高い天井のホームサウナは、入室した際の開放感が格別です。

コンパクトなものでは、高さ約165㎝~175㎝のものもあります。その場合、男性は屈んで出入りしなければなりません。高さがあるものは、部屋に置いたときに圧迫感があるので、気になる人は高さを低いタイプにするのも一案でしょう。

1人用ホームサウナ

1人用ホームサウナは最もコンパクトなサイズです。1人用の中でも、コンパクトなものとゆったりしたものとが販売されています。
コンパクトな1人用は「コンパクト1人用」などの名称で売られており、サイズは横幅が約65~85㎝、奥行きが約75~90㎝です。

ゆったりした1人用は、「ゆったり1人用」「1.5人用」などの名称で販売されており、サイズは横幅が約88~92㎝、奥行きが約105㎝~120㎝になります。

1人用のホームサウナは、半畳ほどのスペースがあれば設置可能なサイズ感です。普段1人でサウナを利用し、2人以上で使うことがない人、安い電気代で頻繁にサウナを楽しみたい人、ホームサウナで広いスペースを使いたくないなどの人におすすめできます。

2人用ホームサウナ

2人用のホームサウナは、およそ正方形に近いサイズのものが主流です。具体的には、横幅が約109㎝~125㎝、奥行きが105㎝~130㎝になります。2人用ホームサウナは、1畳弱のサイズ感です。2人で使用することがある人や、ゆったり1人で利用したい人におすすめです。

3人用ホームサウナ

3人用のホームサウナも販売されています。3人用になると自宅に設置するにはかなりの大きさになるでしょう。

横幅約105㎝~120㎝、奥行き約160~180㎝弱のものが、「3人用」として販売されています。3人用は、1.5畳ほどのサイズ感です。家族でサウナを楽しみたい、十分なスペースがあるから大きいものを設置したいという人におすすめできます。1人で使うことがほとんどでも、3人用ならごろ寝することも可能です。

4・5人用ホームサウナ

4・5人用のホームサウナになると、ちょっとした温泉施設のサウナ室程度のサイズ感があります。

横幅約165~180㎝、奥行き約165㎝×180㎝のものが、「4.5人用」として販売されていることが多いです。4・5人用になると、2畳ほどのスペースが必要になります。家族全員でサウナに入りたい、友人を呼んで利用したいという人におすすめのサイズです。職場に導入して、社員のリフレッシュのために使いたいという経営者も購入しています。

オーダーメイドの選択肢も

サウナメーカーによってサイズはさまざまですが、どうしても設置したい場所にぴったりなものが見つからないケースも考えられます。オーダーメイドのホームサウナなら、サウナのサイズを設置希望場所の形や大きさに合わせることが可能です。窓をつけたい、テレビをつけたい、ベンチの形にこだわりたい、部屋を1室サウナ室にしたいなどの要望も叶えてもらえます。

ただしオーダーメイドのサウナは、オーダーメイドを取り扱っているハウスメーカーのみで依頼可能です。

設置する場所にも注意が必要

ホームサウナを設置する際、スペースがあるからと言ってどこにでも置けるわけではありません。設置できる場所とできない場所があるほか、設置の条件もあるので注意が必要です。

室内用のサウナは屋外には設置NG

脱衣場や廊下など屋内に設置することを想定したホームサウナは、ベランダや庭など屋外には設置できません。電気を使うので、雨風にさらされると危険なためです。ベランダや庭など屋外に置くためのサウナもあるので、屋外に置きたいならそちらを選びましょう。

搬入方法も事前にチェック

ホームサウナには、組み立て済みのものとパネル6枚を組み立てるものとがあります。どちらにしても、玄関から設置希望場所まで搬入できるかどうかが問題です。2階に設置したい場合は、宙づりにして搬入しなければならないかもしれません。

壁にぴったりくっつけて設置するのはNG

メーカーにもよりますが、ホームサウナと左右の壁はそれぞれ数㎝~15㎝ほど離すよう決められています。サウナのサイズにプラスして、離す分のスペースも確保しなくてはなりません。

設置できる床材は幅広い

多くのメーカーのホームサウナが、フローリングやタイル、クッションフロアはもちろん、畳の上でも設置が可能なものを販売しています。そのため、脱衣場や洋室、和室、リビングなどでサウナを楽しめるのです。ただし、床の状態や設置するサウナの大きさによっては、床の補強が必要な場合もあります。

まとめ

ホームサウナと一口に言っても、サイズはメーカーごとに多種多様に用意されています。設置したい場所や思い描いている使い方などを総合して、購入するホームサウナのサイズを決めるようにしましょう。

愛知県にある「有限会社光陽産業」では、20数種類のホームサウナをご用意しています。人体にフィットした設計の「SKサウナ」は、コンパクトサイズでも窮屈に感じないと好評です。1人用の省スペースサウナから4・5人用の大きなものまで多彩にありますので、ご希望のサイズがきっと見つかります。

また、オーダーメイドもたまわっております。設置したいサイズに合わせたサウナもご用意させていただきますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。